I love you.



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『……で、関東地方の紫外線は低いでしょう』

天気予報士の顔色が、少し涼しげだ。

やっと葉が色づき始めた。

あの夏定番の鳴き声も静まり、少しずつ暑さが薄くなってきた。


そう……9月。


私はいつも通り大学生な日々を送り、友達と遊んだり、大好きな彼氏と一緒に朝を迎えたりなど、今までと代わり映えしない穏やかであたたかい日々を過ごすはずだった。


ある1つの事が起きるまでは。