生きる時々、雨。


生きていると、ドシャ降りの雨に打たれることがある。


生きていると、心がびしょ濡れになることがある。


だけど、その雨は止まない雨じゃない。


だけど、その心は乾かない心じゃない。


それ以上、雨に打たれるのを恐れて立ち止まったり…


それ以上、心が濡れてしまわないように立ち止まったり…


歩むことを止めた時から、その場所から変わることはない。


雨に濡れながらも必死に顔を上げて、前を向いて歩くことで雨雲から抜け出せるんだから。


抜け出したその先にはきっと、太陽みたいに眩しい未来の光があるから。


どんなときも前を向いて。