桜が咲いて暖かい風がふいている朝

窓の外から笑い声が聞こえる朝

いつもと同じ朝


汐莉は、目が覚めた

階段をおり

茶の間にいくと

誰もいない

家族は、私を嫌ってる

学校も行かず

髪の色を染め

ピアスを体に何個もつけている汐莉を…

これもいつもと一緒。

つまらなぃ。

そう思いながら

シャワーを浴び

化粧をしていると

携帯がなった

友達の朋美からだった

「今から遊びにいかない?」

『いいょ!どこ?』

「駅前のファミレス!あと紹介したいひといるから」
『了解』『じゃぁ今から行くね★』

汐莉は、着替えてすぐに出掛けた