桜が全て散り、 生い茂る緑の葉と 容赦ない日差しが 春の終わりを告げた。 予定のない日曜は なんて最高なんだろう。 窓から入り込む 日差しを避けるように 床に寝そべる僕。 ひんやりとした感触が 僕を包み、ずっと 寝そべっていたくなる。 そんな考えも虚しく、 寝そべる時間が長いだけ 冷たさがなくなり、 徐々に自分の体温と 同じくらいの温かさになる。 僕は仕方なく 床から起き上がり、 お茶を飲もうと 寝起きの冴えない頭と足で 台所に向かった。