「葵様、おじい様がお呼びになっています。」

おじい様が?

「今行くわ。」

シャーペンを机に置く。

純白の白く長い廊下を歩いていく。

後ろには、執事がついて来る。

あたしは、白いワンピースという

お嬢様らしい清楚な格好をしていた。