わたあめ

あたしは窓の外を見るのをやめて、

ベッドに伏せた。

これ以上昌を見ると、

愛おしくてたまらなくなる。


昌・・・・

好きだよ・・・。

あたしはそう心で囁いて、

いつの間にか寝ていた。