世界で1番君が好き

父の会社で、待ち伏せをしていた。

長い時間待って出てきたのは、女の人と腕を組んで歩く父だった。

家では見せたことのなかったような柔和な瞳で女の人を見つめる父。

そこにいたのは、ただの男だった。