どうしてこの人はこんなにも平然としているのだろう。 私達の間にまるで何事もなかったかのように。 永遠とも思われるくらいの長い時間が終わった。 気づけば、私達は店の外にいた。 「それじゃあ、またな」 父は手を振り、軽やかに去って行った。