一人階段をのぼるあの子。 俺は階段を二段とばしで駆け上がる。 「よっ☆」 「え?あ…てかついてこないでくださいっ!」 「いや、ごめん」 「わかったなら早く離れてください!」 「無理。」 「は?意味わかんないですけど」 「わかったよ、」 俺は手にしていた空き缶を後ろ足で蹴った。 〓カーン〓 鈍い音が響いた。