可愛く無くてごめんなさい~わがままお嬢様とその執事~愛鈴編

音楽の中を、高瀬と踊る。


高瀬がリードしてくれるから体は楽に動く。

「クイッククイック…スロースロー。お嬢様、私にお腹をぴったりと付けて下さい。私のリードに任せて、お嬢様はどうぞ楽になさいませ。」





言われて気が付いた。


あたし。


やっぱり高瀬と居ると緊張してるみたい…。