『――ったく、朝っぱらから…!もしもし…!?』
「守風ちゃん!!どうしよう!!私、どうすればいい!!?」
『知るかボケ。大体今何時だと思ってんのよ』
ブツッ!!
切られた!!
酷すぎるよ守風ちゃん!!
私の話聞いてよー!!
「守風ちゃん!健全な社会人はもうとっくに起床して仕事してる時間帯だよ!起きてよ!」
『それ、あたしに電話してる時点であんたも仕事してなくない?』
「色々あって仕事どころじゃなくなったー!」
私は今までの事を守風ちゃんに説明した。
寝起きの守風ちゃんは曖昧に相槌をうちながら聞いてくれた。


