「おーくさん。立ち退く気になったー?」
「私は店を閉める気なんてありません。何度来られても閉めません」
「あのねー…こっちは、大臣から許可貰ってんの。ココ一角全て酒場にするんだよ。退けよ、ババァ」
入って来たのはガラの悪いおじさん達
大臣?
酒場?
あれ?
なんか今朝聞いた会話に出てきた単語…
「お母さんをいじめないで!」
奥さんに迫る怖いおじさん達に勇敢に立ち向かったのはスズナちゃんだった
その瞬間
おじさん達がスズナちゃんを睨んだ
「るっせーガキだな!」
そして、大きく腕を振り上げた
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