「おはよう、愛夢」


「あっ、おはよ~」


いつもの平和な朝。


私はこの平凡な日常が大好き。



なのに…なのにこれはあの日からあっけなく壊れてしまった……。


一瞬で、この幸せななんでもない平和な日常が壊れたの。


こんなことになるとは、思っても見なかった…。


ねぇ、こんなことになったのは、私が望みすぎたから?


私が、我が儘になってしまったから…?


だから、だからみんがが傷付き、こんなことになったのよね…。


ごめんね…。