そんなこと考えなかった
確かにもしかりにも、
そんなシーン見られたら大問題だ
「まぁ、ちーちゃんの事だから何か考えてるだろうけど」
瑠花はそう言い時計をみる
「ほら、そろそろ時間になるわよ!」
「あ、うん」
時刻はもう少しで先生との待ち合わせ時刻になる
急がなくちゃ!
瑠花のベッドに置いていたコートを急いで羽織りバックを肩に掛け出口に向かって歩いていくと
「サラ!」
「ん?」
呼ばれた名前に振り向くとニヤニヤする瑠花
「もし泊まる事になったら連絡してね!いい言い訳考えておくから!」
からかうような台詞に私は勢いよく頭を左右にふって瑠花の部屋を飛び出した
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