しないよ、絶対に


先生を待たせるなんで出来ないし

寧ろ待ち合わせより30分も早く行って先生を待つくらい出来る


「へぇ、じゃあ土曜日が楽しみだな」


「う、うん」


頷き、私達の視線が絡むけど

なんだか…甘い雰囲気にたえられなくて


先生から視線を反らすと、クスと彼が笑い


「そうだ、見られてもいいように土曜日はもっと色っぽいの着てこいよ」


私の身体を、見定めるような視線でみてからスカートを指差す


「なっ!先生のえっち!」


見せるような事をするつもりなの?この先生は


「あはは、下心隠すよりオープンの方がサラも心の準備が出来るだろ?」

「なっ」


確かにそうだけど。そこまでオープンにするのはどうなんだろうか


「もう…」



なんか、土曜日は楽しみだけど、大変な一日になりそうな予感がする




そんな事を感じながら、私は内心…ドキドキしながら土曜日までの時間を過ごしたのであった







.