「ただいまー。ウケたウケた(笑)」
いまだにお腹を抱えて笑う俺。
ツボにはまった。
ツボ?…タコつぼ??
「あっははー、やべタコつぼー!!」
玄関でのた打ちまわって笑う。
「おにぃちゃん…?」
目尻に浮かんだ涙を拭いつつ
か細い声がした方に顔を向ける。
「あ、麻依ちゃんただいマンモスー」
リビングに続く扉を小さく開けて
こっちを伺い見る麻依ちゃん。
「タコつぼってなぁに??」
ぶほっ。やべ引いた波が戻ってきた。
笑いすぎて腹いてぇー
「あははー、何でもないない。
なか入ろっかー」
5歳にしては、他の子よりも小さい
麻依ちゃんを抱き上げて
リビングへと向かった。


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