逆ハーレムゲーム★☆




「…まぁ、この学校、実質5クラスしかないし」

「へ?
だって、7クラスだって…
第一、あたし達7組じゃん!」

「…表向きは、だろ」

「……………」



分からない。

て言うか、何であたしが問題児クラスなの?

少なくとも中学では優等生だったと思うんだけど…



「ここちゃん!よろしくねぇ」

「信也君…よろしくね」



なんか、もういいや…


まず、ほぼ男子校に女子一人って言うのから間違ってる。

しかも、あたしが問題児クラス?



「…ふっ」

「ここちゃん?」

「…上等じゃないの」



やってやろうじゃないの!



「なんか、ここちゃんおかしいよぉ」

「の、信っ、お前何やったんだよ!」

「僕は何もやってないもーん。
ここちゃんおかしくしたのは、恭だよぉ」

「は?なんで俺?」

「恭也っ!どうするんだよ!」

「知らねーよ」



さっきからこの人達はー…



「うるさーいっ!」

「……ここちゃん?」

「ひぃっ!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!」

「キャラ変わりすぎだろ」



今にも泣きそうな信也君の隣で、パニックを起こしている成瀬君。

桐生君は相変わらず笑ってるし。



「………ちょっと」

「なに?」

「なんで、早瀬君と麻生君は問題児クラスじゃないの?
なんであたしが問題児クラスなのよ…」



教室に戻ろうとした早瀬君の手を掴み、あたしはじっと早瀬君を見た。



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