逆ハーレムゲーム★☆




「あれ?でも…?」

「俺と心奈は7組って言われただろ。
あと、信と歩も」

「みんな同じ…じゃないの?」

「聖と慎治は別。
お前はこっちの校舎な」



いつの間にか、“心奈”から“お前”に代わってるし…


…ん?

“こっちの校舎”ってなに?



「ねぇ、“こっちの校舎”って?」

「4組までのクラスは、この先にある。
それ以降は、“こっち”の先、だ」

「へ、ぇ…広いんだね」

「広いって言うか、複雑だよな」



…そうなんだ…

って、さっきから思うんだけど…



「なんかさ…
みんな詳しいよね?」



桐生君も、麻生君もー…

屋上だって、校舎だって…

誰も気にしてないみたいだし。


あたしの言葉に足を止める桐生君。



「…何も知らねーの?」

「な、何も?」

「この学校、中等部からあるんだけどー…」

「え…?」

「リニューアルとか言うのは表向きで」



恐ろしく、ニッコリと笑う桐生君。



「分離の為なんだよ、こうやって校舎分けるのも」

「…へ?」

「つまりはなぁー…」



“俺達7組は問題児の集まり、難有りのクラスなんだよ”


…………は?

問題…児…?


難有り……?



あたし…

なんでそんなクラスなの!?



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