逆ハーレムゲーム★☆




「ナルナル、顔赤いよぉ?」

「う、うるさい!黙れ!」

「ナルナル純情ボーイ?」

「こんのっ、信!
男のくせに女みたいな顔しやがって!」

「…ふぅん、それ言っちゃうんだぁ?」



あれ?なんか…

信也君怖いオーラが…



「信、悪かったよ!キレるな!」

「……………」

「悪かったって!
黙ってないで恭も助けろよ!」



必死に懇願する成瀬君を見てると、同情したくなる。


…絶対相手間違ってるよ。

そんな変態野郎じゃ、どんなにお願いしたって無駄だよ。



「いーんじゃね?
昨日も信のこと、男女(おとこおんな)って言ってたじゃん?」



…ほらね。

笑いながら、サラっと爆弾投下してるよ。



「言ってねーよ!
って言うか、それ言ったの恭だろぉ!?」

「ねぇ、ナルナル?
僕ね、二人でお話がしたいなぁ」

「な、信!?
話だけじゃ済まないだろ、それ絶対!」



どうしよう…

助けるべきかな…?


…でも、どうやって?



「…うるせぇ」



簡単だった。


たった一言で…

低いその声の主に、みんなが息を飲んだ。



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