逆ハーレムゲーム★☆




「信も恭も遅ぇよ!
お前らいい加減ー…」

「あ…は、初めまして…」



信也君の後ろから現れた新しい男の子。

オレンジ色に輝く髪に、思わず見とれてしまった。



「…え?日向ちゃん?
え!?本物!?」



あたしに偽者があったらどうしよう…


目を丸くまでして、あたしを見るその人は、本当に驚いている。



「うるさいよぉ、ナルナル」

「…なっ!?
お前なぁ、信也っ!」



な…ナルナル?


信也君に怒るナルナル。

栗色とオレンジが並ぶその姿に、あたしは思わず笑いそうになった。


その笑いを止めたのは、また新しい人が出て来たからー…



「三人揃ってうるさいよ」

「……………」



類は友を呼んだ…


桐生君から始まり、美少年の信也君、オレンジ色のナルナル…

そして、今現れたこの二人もー…



見事なほどに、全員かっこいい人と言えるものであった。



「もっと静かにしろよな」

「……………」



一人は、漆黒の黒髪に黒縁眼鏡。

もう一人も同じく黒髪で、髪はワックスで無造作にセットされていた。


……わ…あ……

この学校には、こういう類の人しかいないのかな…?


そんな錯覚を覚えたくらい。

目の前にいる5人を見て、あたしは言葉をなくした。


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