浅葱「はぁ…。」

鴇「どうしたの??」

浅葱「さっさと終わらせるぞ。」

鴇「うん!!」



それからの俺たちは素晴らしい速さで全てのテーブルを運び出し並び終えた。


ちょろいちょろい!!


鴇「先生、終わりましたよ。」

南野「ご苦労。じゃあ次はこれだな。」



そう言って渡してきたものは、飾り付けの材料だった!!

…………。


浅葱「……あの、もしかして…これって1から作れってことですか!?」



もしやと思い恐る恐る聞いてみると、やはり勘は当たっていた…!



浅葱・鴇「はぁ…。」


さすがの鴇もため息を吐いていた。

なにしろ大量の材料が溢れかえっている!!
この広さの壁一面に飾るらしいからこんなだけいっぱい必要らしい…。
俺たちには必要ないんだけど…。