翌日の朝、また腹痛に襲われた。 また出血した。 今度は、真っ赤な血がたくさん出ていた。 なぜかとても冷静な自分がいて、落ち着いてその血を見つめていた。 先生に仕事を休むように言われて、その日はずっと家にいた。 トイレに行くのが怖かった。 行くたびに、血の量が増えている気がした。 先生がいなくて良かった。 ひとりの方が落ち着いていられる。 先生の顔を見たらきっと泣いてしまう。 ひとりだと強くなれる。 何があっても、私がしっかりしなきゃ。