白いジャージ7 ~先生とプールサイド~





「1年生、どうだった?」



「みんなかわいい。まだ中学生みたいな子もいれば、派手な化粧した子もいた。クラスに、陸上やってる男子がいるから、それが嬉しいな」




先生の腕から解放された私は、もっとくっついていたくて、着替える先生の邪魔をする。




「何だぁ?直、襲われたいの?」



そんなことを言いながら、先生は白いジャージに着替えた。




「やっぱり似合うね、それ」



「そう?これは、直が高校生だった時に文化祭のやきそばのソースがついてるんだよな」




そう言って、にこっと笑った先生は、ソースのしみの部分をつまんで見せた。






思い出がいっぱいだね。



1代目の白いジャージも、このジャージも、今着てるのも、そしてこれから新しく着るジャージも・・・・・・ずっとずっとふたりの思い出が詰まってるんだよ。