「直、ちょっと」 背後から突然先生の声がした。 「どうしたの?」 先生はちょっと来てと言って、トイレの前まで私の手を引っ張る。 「翼先生が店の前に来てる。桃子ちゃん怒るかな?」 ちょっと申し訳なさそうな表情をした先生。 「本当に??怒るわけないよ。喜ぶと思う。さっきも、翼先生も今日誘えば良かったって言ってたもん」 「直から言ってみてくれる?」 「うん、わかった!先生ありがとう」 集まっている場所を教えたのは、先生だね。 ありがとう。 七夕の夜、きっと奇跡が起こる。