白いジャージ7 ~先生とプールサイド~






険しい表情でそう言った後に、みんなの冷たい視線に気付く。




「あれ?俺、悪モン?」



「当たり前だろ!みんな別れた理由知ってんだから」




要君がそう言うと、メニューで顔を隠す。


「女ってこえ~な」




真崎君は、仲良くなる前のような鋭さのある目つきになっていた。


あゆみと付き合って、どんどん優しく丸くなっていたのに。




「あゆみと何度か会ってるの?」




私は、斜め前に座った真崎君に質問した。






「別れてからは1回だけ。でも、もう友達だから」




強がってそう言った真崎君だけど、すぐに友達になんてなれない。



それも本人が一番わかってるみたいだった。




「やべ。あゆみ、来た」



笑顔でやって来たあゆみとは対照的に、真崎君は余裕のない表情のままだった。




「遅れてごめんね~!あれ?タカと先生は?」




「仕事で遅れてくるんだって」