白いジャージ7 ~先生とプールサイド~





「おかえり、翼先生」



「ごめん。待たせてしまって。おにぎりとアイス買って来た」





私に手を伸ばす。





「食べる?それとも、シャワー浴びる?」






さっと、逃げる。



翼先生は、不思議そうな顔をして、もう一度私に手を伸ばす。






「ごめんなさい。携帯を見てしまった」




堂々と何を言ってるんだろ、私。


最低じゃん。





「あ~、あぁ、そうか。そうだな。うん」




動揺した翼先生は、正座をして、頭を床にくっつける。




「ごめん!!!すまない。隠していたわけじゃないんだ」






浮気?


何?





「元カノと会ってるの?」



「会ってない!電話だけだ。ごめん。言えなかった」



「好きなの?」



「そんなことあるわけがない。ただ、何度か電話をしていた」