白いジャージ7 ~先生とプールサイド~






見ちゃだめだってわかってるのに、止められなかった。




元カノから、まだ電話があるんじゃないか?


生徒とメールとかしてるんじゃないか?


受付の人とも何かあるんじゃないか?





そんな疑惑が頭の中に浮かんで、私の手は携帯に伸びていた。






翼先生は、たくさんの生徒がいたのに、私を選んでくれた。




生徒だけじゃなくいろんな女性がいるのに、私を好きになってくれた。






桃ちゃんがいいんだって言ってくれたのに。





どちらかと言えば、翼先生の方が不安だったよね。




若い彼女だから、心配してくれていた。






それなのにね。








見ちゃった。





携帯。



秘密だらけの恐ろしいもの。






ロックするなんて技、翼先生は知らない。




平気で、安心して、机の上に転がして。