「自分の失敗を話すのは勇気がいりますけどね。子供がいることは言いませんが、自分が無責任なSEXをしたことはきちんと話そうと思います」 俺は、窓の外の曇り空を見つめながら、深呼吸をした。 喜多先生は、コーヒーカップを見つめながら呟くように言った。 「新垣先生、奥さん大事にしなきゃだめだぞ」 そうだ。 俺の過去を全て受け入れてくれた直。 できた奥さんだ。 「そうですね。本当にそう思います」 喜多先生と話したおかげで気持ちが楽になった。 そして、5限目を迎えた。