「・・・・・・うん。泣いちゃうくらい嬉しかったんだよ」 「そんなに?」 「うん。先生が幸せそうな顔して、焼きそば頬張ってるの見て、先生とご飯食べたいなって思ったんだ」 「そうなの?」 先生は、あの頃と同じように・・・・・・ 「俺、食おうか?」 私の残った焼きそばを・・・・・・食べてくれた。 あの時と同じ笑顔で。 美味しそうに、幸せそうに頬張った。