「今日は、俺と一緒にいたくない?」
「ごめん。ゆかりんちに泊めてもらう」
そう言った後、先生の顔を見ると、とても寂しそうな顔をしていた。
ごめんね。
先生。
実家に帰りたいけど、きっとお父さんもお母さんも心配しちゃう。
涙はしばらく止まらないもん。
「わかった。中田にまた怒られちゃうな、俺」
無理してちょっと笑った先生が、愛しくてたまらない。
それなのに、私は・・・・・・先生と一緒にいるのが怖い。
私は、先生のこと、信じることができていない。
そうなんだ。
先生が必死で伝えてくれたことを、言い訳にしか思えなくて・・・・・・
先生、ごめんなさい。

