白いジャージ7 ~先生とプールサイド~





「直?」




「・・・・・・はい」




「時間は戻らない。俺が隠しごとをしたことは、消えない。俺、本当にバカだった」






そんなことが聞きたいんじゃない。



どうして、先生が隠さなきゃいけなかったのか。






「どうして・・・・・・?」




「うまく説明できるかどうかわからないけど、聞いてくれるか?」





私は、静かにうなづいた。







また勝手に暴走しちゃう私の脳内。







水谷先生のことが好きだから・・・・・・とか

水谷先生に告白された・・・・・・とか、

そんな言葉が待っている気がして、怖くて目を閉じた。




目を閉じても、耳から聞こえちゃうのに。