白いジャージ7 ~先生とプールサイド~





「直、何があったか話して」




ソファに腰掛けた。



先生は、これ以上くっつけないってくらい私に寄り添ってくれた。






近いね。



それなのに、心が遠く感じるよ。






「嘘は・・・・・・きらい」




それ以上は、言えなかった。





ちゃんと説明しなきゃいけないのに、それしか言えずに、また泣き出してしまった。






「俺も、嘘はきらい。だから、ちゃんと直に話そうと思って帰って来た。でも、話すのが遅くなった」






気付いてる。


涙のわけを。





「どうして直が、俺の嘘を知ったのかは、俺にはわからないけど、俺が嘘をついたことは本当のこと。直を傷つけた。ごめん」