「あたしさ…
さっき、変なこと訊いちゃったカモだから、ゴメンね」

「…何のこと??謝ることなんて無いよっ。
てゆーか、私、日直だった~先に行くね。」
「ちょっ…栞!?」

栞は走って行ってしまった。

「どうしちゃったんだろ…
本当に、悪いこと言っちゃったのかな~~」

「あれ、白井じゃんっ。」
後ろから低い声がした。
葵は振り返った。

「さ…佐藤クンっ!おはよう!!」 「はよ~」

キャ~、佐藤クンと話せた~~

「てゆーか、どうしちゃったんだよ~
立花も走って行ってさ~珍しく、ケンカでもしちゃったのか~??」