君が書いた俺の名前。


君が呼ぶ、俺の名前。









「柚希…。」









いくら空に手を伸ばしても、





君は僕の手を握ってはくれなくて、





僕の涙はただ溢れるばかりで、














僕の君への想いは、風と共に去ってはくれない。