「………」 言葉にすることができなかった 「お嬢…」 目からは涙がこぼれていた 「ねぇ…あたしおかしいかな…」 「え!?」 「この歌が…あたしに向けてるように聞こえるの」 智があたしに言ってるように… だから見てって言ったの? あたしに伝えるため? あたしは恥ずかしくなってきた 子分たちも微笑んでいた