あたしは無だった 何も考えないで ただボーッとしていた 学校にも行けなかった 誠也と行った場所だから… 誠也が死んだ日から 気づけば 誠也を拾った自販機に来ていた そこでもただボーッとするだけで 特になにもしなかった 考えることは一つだけ…