「んじゃおじょ…っか…華憐ち…ちゃん。そこの眼鏡をかけている男子の隣の席にすわって!!」

誠也はなれないあたしの名前を
ぎこちなく呼び上げた



眼鏡をかけてる男子…

あっあいつだ…


そこにいたのは

どよーんとしたオーラを漂わせている
少しオタクそうな男子


まぢかよ……

ま、あたしも眼鏡はかけてるけどもさっ

眼鏡同士じゃ

絶対ここの連中ら
あたしを馬鹿にするぞっ

眼鏡がソロっていいかんじぃーってな(笑)

まぁそこまで子供じみた事は言わねーか(笑)