湖に咲く 一輪の薔薇



――――――
拓巳「じゃ、帰ろうか」

『…………………』


どっち道、あたしはみんなの前から消えなくちゃいけない。









あと 一年。





もう少し待って下さい。お父様。
















もう、姿を現さないで下さい。“悠介”。











レオナ「…れーちゃん!」

『ひゃあっ!?』




やべっ。
ボーーッとしてた。


『ごめん。考え事してた』




拓巳「いいよ。行こうか」





『…ん』