湖に咲く 一輪の薔薇

『あ。な、んかごめんなさい』
レオナ「ご、めんね」


何かはずい。

水樹「うぅー。卓真ぁ、XOのアイス食べたいー!」


卓真「恋に言やあ、いくつでも買って貰えるだろ」

水樹「何で恋華ちゃん?」


卓真「だって、仁菜財閥だし?」


水レ「「えぇぇぇっ!」」


拓巳「仁菜財閥なの?凄いじゃん」


『…………う、ん』



仁菜 っていう肩書きに反吐がでる。

あたしより年上の人も大人も社長も。みんな、あたしにヘコヘコ媚びを売って。


人間は縦社会とか言うけれど、結局は “金” であって。



それを聞いても凄い だけしかいわない拓巳が大人に見えた。








『いいよ。買ってあげる。てか、優弥は?』

卓真「女んとこだろ」


『なに?あれ?女癖悪いってやつ?』

水樹「そうそう。それそれ」


レオナ「優弥、水樹には言われたくないって言うと思うよ」




確かに。
水樹は優弥より女癖悪そうだし。