湖に咲く 一輪の薔薇

『あたし、月大好きなの』

『月は大好きだけど、空と海も好き』


空と海がメインで月は飾り。


『月はね、嘘をつかないの』


レオナ「………………」

レオナは黙って聞いてくれている。


『綺麗で澄んでいる。大陽とは違って、真っ暗な中、輝いているから』



『自分から落ち着く光を放っているから』



レオナ「落ち着く?」


『うん。大陽はさ、スッゴい眩しいじゃん?直視出来ないくらい』


レオナ「うん」



『でも、月は暗い光…………じゃない?』