私のお父さんとお母さんは再婚だ。


母は本当のお母さん。だけどお父さんはちがう。


でも、お父さんは優しくしてくれる。本当に優しいお父さんだ。


私には3つ上のお兄ちゃんと、同い年のお兄ちゃんがいるらしい。


なんでも2番目のお兄ちゃんを産んだ次の月に妊娠したらしい。


「お母さん、7時くらいまでには帰ってくると思うから」


「あらお父さん、自分の娘じゃないのに何泣いてんの?」



かなりアバウトな家族。


「海月ー。早く帰ってこいよぉー」


「うん。行ってくるね。」


私は出掛けた。


今日は修斗君とデート。


待ち合わせの公園に、


私は出掛けた。