「それではこれで今日は終了。 ちゃんと勉強するように。」 そう言われて終わった。 はぁ…-。 まじかよ。 もうそんな時期かぁ。 「流ーっ! どうしよう!! どうしよう。」 「何が?」 自分のカバンを持ってバタバタと。 香南は俺の元に来た。 「何が?ってテストに決まってるじゃん。 あたしが勉強してるって思ってるの?」 いや…。 俺はもうずっと香南といるし。 それなりに性格も分かってますから。