黒と白−世界の果て−

「どどどどうしたの!?」




「オレも外で待つんだよ。城とか面倒臭いし、お前一人で残すのも何か心配だし」











し、心配、してくれたんだ――




こんな私の事を心配してくれたんだ――





正直嬉しい。
が、それを隠したくて、



「何よ!同情でもしてんの!?そんなのいらない!」




と意地をはる馬鹿な自分。



「何だよ。お前のためなんかじゃねぇよ。じゃあな」




アドはそう言って、歩きだした。






何だ、違うんだ―――



って、



「ちょ、待ちなさいよっ!!」


本当においてくな――っっ!!!







そして、二人でミシャ達を待つ事に。