【完】悪魔彼氏にKISSⅡ



上川路くんは私の耳に口を寄せ、低い声で言った。




「ならないなら、話は別だけど」




彼の提案は、私にとって選択肢なんてくれなかった。




本当に怖かった。




彼の笑顔も、声も、彼自身が。