さっきの別れが嘘のように甘い口づけに、夢かと疑ってしまう。 「ごめんな?でも、やっぱり……なんかかっこ悪りぃけどさ、俺と付き合ってくれる?」 不安気に、でもどこか照れ臭そうに髪をくしゃっとかく翼くんに、何度も頭を縦にふる。 「死んじゃうかと思ったっ……」