「霧様、遅い……」
聖ちゃんに家まで送ってもらってからすでに2時間。
時刻は19時を指そうとしていた。
未だに霧様はお戻りにならない。
そろそろ帰ってきてもいい頃なのに……。
私の方はというとバッチリメイド服に着替え、約束の紅茶の準備もすでに整えてある。
早く帰るとおっしゃってくださったのに、どうしたんだろう。
聖ちゃんとのこと、霧様にちゃんとお話したかったのに……。
はっ!
まさか、事故……!?
うそ……っ、
そんな事あるわけないよねっ!?
だってほら、便りがないのは元気な証拠って言うし……。
きっともうすぐ……。
でも、そう思っても中々不安は消えてはくれない。
霧様、今どこにいらっしゃるのですか……?
すると、すぐ脇に置いてあった携帯が着信のメロディーを奏でた。
「!!
霧様!?」
見るとそれは、今か今かと待ちわびた霧様からの着信。
慌てて携帯を手に取り、通話ボタンを押した。
聖ちゃんに家まで送ってもらってからすでに2時間。
時刻は19時を指そうとしていた。
未だに霧様はお戻りにならない。
そろそろ帰ってきてもいい頃なのに……。
私の方はというとバッチリメイド服に着替え、約束の紅茶の準備もすでに整えてある。
早く帰るとおっしゃってくださったのに、どうしたんだろう。
聖ちゃんとのこと、霧様にちゃんとお話したかったのに……。
はっ!
まさか、事故……!?
うそ……っ、
そんな事あるわけないよねっ!?
だってほら、便りがないのは元気な証拠って言うし……。
きっともうすぐ……。
でも、そう思っても中々不安は消えてはくれない。
霧様、今どこにいらっしゃるのですか……?
すると、すぐ脇に置いてあった携帯が着信のメロディーを奏でた。
「!!
霧様!?」
見るとそれは、今か今かと待ちわびた霧様からの着信。
慌てて携帯を手に取り、通話ボタンを押した。