気がつけば、彼女と距離を置いて3ヵ月がたっていた。 それでも彼女はめげずに僕に話かけてくれたね。 でもある日。彼女は僕に何もしなくなった。 彼女と何もなかった日の放課後。 「………………」 何。これ。 イライラMAXな僕は下駄箱に入っていたこの紙をグチャグチャにした。 「はぁ」 そのとき、彼女とすれ違った。 “待ってるから” と一言。キミはつぶやいた。 「……………?」