あたしが見た世界


「なっなっ何で!!?」



「何や知り合いなんか?」




「友達ですよ」




「……へー」






一番偉そうな人は高そうな、社長とかが座ってそうな椅子から立ち上がった。







「じゃ、隼人?」


その人は俺の頭をクシャクシャして、片ひざをついて言った。



「これから宜しく」





と。