そんなこんなで体育祭が始まった。 「ナツ、行くよー?早くおいでー?」 隼人がブンブン手を振りながらニコニコ笑っていた。 「なぁ、隼人?こんなかで一番速いのって誰だ?」 「フフフ、誰だろうね?」 隼人は意地悪する子どものように笑った。