「…。朝食が、冷めてしまいますよ?お嬢様……。」


「やっ!怜衣くんのバカぁっ!ご飯なんか、要らない…。」


やだ…。


やだよ。



怜衣くん。



「そんなに…嫌い?あたしの事…。」


うるっ。


目頭が、熱くなる。


「…執事とかそんなの関係無いっあたしは、怜衣くんが大好きなのっ」



ガバッ